2020.05.10 02:22〜海の歌〜#気紛れのエッセイ #非母語 #激妄想毎年必ずやってくる母の日。今日という一日を思い出深く楽しく過ごせる人はどれだけ幸せなことか。今日という一日、人の幸せぶりを見て憧れながら戸惑ってしまう者もどこかにいるはずだ。輝く月の裏面なら、永遠に人目に触れることなく、永遠に忘れられてゆく。話題にすることさえ、こんな日には不都合らしい。旅先は今日も雨の中。雨の音とと共にいつまでも胸に響くのは、雨宿り先のドアの閉まる音。