2020.05.10 02:22〜海の歌〜#気紛れのエッセイ #非母語 #激妄想毎年必ずやってくる母の日。今日という一日を思い出深く楽しく過ごせる人はどれだけ幸せなことか。今日という一日、人の幸せぶりを見て憧れながら戸惑ってしまう者もどこかにいるはずだ。輝く月の裏面なら、永遠に人目に触れることなく、永遠に忘れられてゆく。話題にすることさえ、こんな日には不都合らしい。旅先は今日も雨の中。雨の音とと共にいつまでも胸に響くのは、雨宿り先のドアの閉まる音。
2019.08.01 08:14「月日」私は、なんとなく「月日」という言葉が好きでたまりません。「月日」といえば、何を思い浮かべますか。「生年月日」の月日のことですか。それとも「大空を照らすお月様と太陽」のことですか。そういえば、神様のことを「月日」とか、「日月」と呼ぶ宗教がいくつかあります。私は無宗教です。基本的に信じたいことしか信じていません。それに、ボランティアが嫌いだし聞き分けも悪いので、今後もどれか特定の宗教に入信する予定がありません。でも、なぜか「月日」という言葉が好きでたまりません。その言霊に宿っている計り知れない神聖さに、神様を感じさせられずにいられないのです。だって、天文学の対象としての月と太陽を考える場合でも、両者のどちらかが欠けたら、地球に生命が誕生するはずがなかったで...
2019.06.02 00:03地球と宇宙、それから命 「地球が生まれる確率は 小学校などにある25メートルプールに バラバラにした時計の部品を投げ込み 水流だけで組立つ確率と同じ」と言われています。 この奇跡を「神様の思召し」だといっても良いのではないでしょうか。 無宗教の私でも、なんとなく宇宙という「神様」に憧れを感じずにいられません。 宇宙そのものは神様であると思えば、「宇宙の一部として誕生した全ての生命は皆「神の子」であり、尊い存在である」という宗教めいた考え方もなんとなく納得出来るようになります。 そういえば、神道の「八百万の神々」も、 仏教の「一切衆生 悉有仏性」も、 天理教の「信じる者も反対する人たちも含めて、&nbs...
2019.05.28 05:28記憶 私、自慢じゃないけど、自分ってよく何も覚えないでやってきたなと思う。 これまでの人生の中で、こういうのがよくありました。 「Aさん『大学で何を勉強してきたの?』 私『文学関係あれこれ』」 「Bさん『大学院で何を勉強してきたの?』 私『ジャーナリズムなんたらかんたら』」 「Cさん『仕事は何をしているの?』 私『ベトナム関係あれこれ』」 何一つ答えにならなかったもんね。質問した方に申し訳ないですが、 正直言いますと、私は同じ帰宅電車を2年以上も乗っているんですけど、 出口は左か右か、つい最近まで間違えて恥をかいたものですので。 大学の時、なんらかの理由で「レポートは自分で書いたの?」と先生に聞かれました。 「そうね、どうせ何も覚えてない...
2019.05.26 03:32大事なお言葉 競争社会に生まれ育ち、競争のために生きてきたものの、結局競争から落ちこぼれた私みたいなものが、もう少し早くこの言葉に出会えたなら、もう少し有意義な人生を歩むことも出来たかもしれません。
2019.05.12 13:06マザーそういえば今日は母の日なんだ~そういえばうちの母親って、生まれながらの子供好きなの。赤の他人の子供でも、まるで身内の子であるかのように可愛がるの。私はその気持ちが分かる。だって、人の子供は超楽でしょう。可愛いし、お人形さんのような感覚で抱っこすると癒されるし、疲れてきたら、「はい、返します」とその親御さんに言えばいいでしょう。それに、頭ごなしに怒ったりしなくても良ければ、カッときても手を上げなくても良い。(いや、そうしたらダメだから。。。)だからよほどのことがない限り、子供好きな優しい女性のイメージが崩れないの。そして、私というものは生まれながらのマザコンなの。母と干支が合うからかもしれないけど、性格は正反対でも、お互い未熟で、お互いを傷つけることしか...
2019.04.22 12:57日本好きな外国人です日本の友達「日本はどうでした?」私 「日本のこと好きですし、来てよかったと思います」日本の友達「。。。」 。。。まるで私が本当のことを言っていないような反応でした。 でもね、嘘をついているわけではありませんよ。 確かに色んなことがあるにはありました。 「外人の日本好きなんて皆嘘だ」「どうせ金を目当てにして来たんだろう」みたいなことを言われたこともあります。 まあ、でもそんな悪意に負けてもいいとは思いません。 自分の好きなこと、大切にして来たことは自分で守り続けていくつもりでいますので。 だって、自分がこれまであまりにもたくさんの人にお世話になりました。 大学の先...
2017.03.23 01:45修士課程修了修了はぎりぎりで出来たけど、気持ち的にはかなり落ち込んでいた。ホームシックが一番酷くなった時期だったし、就職のことでずっとくよくよしていたし、大好きな大学院を出ることになって寂しかったし。今思い出すだけでもどんよりとした気分になってしまう。「そんな時代もあったね」だから今何あっても平気でしょうと言われるかもしれないが、そんなことないのよー! もう一度同じことができそうもないのよ。当時の気持ち↓「大雪の中の卒業式🌨「来れなくてごめんね」って母が言ったけど、母が作ってくれたスーツをちゃんと着て来ましたよ😊先生方、友達の皆さん、これまで本当にどうもありがとうございました🙏🏻💐🍀」← フェイスブック転送
2015.02.24 01:19北大受験 北海道大学。少し中島みゆきさんにゆかりのある大学なので、二回目挑戦で無事には入れて嬉しかったです。入ってからも素晴らしい先生方に恵まれて、充実な大学院生の二年間を過ごせました。入れたことも卒業できたことも、思い出すたびに感無量です。 当時の気持ちでした↓「一年間四苦八苦して散々つまづいていた結果、今日で北海道大学の国際広報メディア研究院の修士課程に合格したことを知らされました。トータルとして自分の努力が報われることになったので本当に良かったと思います。今は嬉しさのあまりに、胸の奥底から感謝の気持ちが溢れんばかりです。自分一人だけではどんなに努力しても今日の成果に至ることが出来ないのがよく分かっています。挫折した時に手を差し伸べてくれた先生方、研究院の...